サックスの防音・遮音について
サックスの防音製品選びのポイント
サックスにとっての一番の問題は音量問題。その中でもよく聞かれるのが、遮音と吸音です。
例えば、サックスをスポンジに向かって吹きます。すると、響きがなくなるので、音が小さくなったように聞こえます。これは吸音効果であり、遮音(防音)効果ではありません。
つまり、音は全く遮られていない状態。
これに対し、音を遮る構造にあるものを遮音といいます。例えば、窓の隙間をより小さくする2重サッシや、家の壁に断熱材が入っているだけで、遮音構造になります。
一般的に生活騒音として認められる範囲は30db以内 です。
サックスはだいたい100db〜120dbが一般的です。
これが家の壁で木造なら約30〜40db、鉄筋コンクリートだと、40db〜50db下げることが出来ます。
家の構造上、一番音漏れの可能性があるのは、「窓・ドア」です。ちょっとした隙間から音漏れの原因となります。
ペアガラスのサッシに変更するだけでさらに約30dbの遮音効果が得られます。「防音ドア」も防音効果が絶大です。
また、「防音カーテン」や「防音絨毯」に変えるだけでも効果が得られます。
※数値はあくまでも参考です。
よく聞くのが押し入れや風呂場、トイレでの練習。
これらの場所は生活スペースとして設計されていないので、壁材も薄く、防音効果はあまりありません。
部屋スペースが狭い、もしくは布団などの布製のものが多いので吸音効果が高い為、小さく聞こえるだけです。遮音効果はあまりないので、注意が必要です。
オススメサックス防音用品
サックス用の画期的ミュート(防音)。実際に使用してみましたが、本当にTVくらいの音まで音が小さく、防音に最適(-25db程度の遮音)!!
今までのサックス防音では効果がなかっただけに、かなりオススメです!!
低音が出づらい、楽器の重さ、また本来の音量などのコントロールの面でデメリットがありますが、サックスの音を自宅でも出せる環境を作れます。
Type2ではではネック支持台・ボトムパッドがより強力かつ安全に楽器を保持出来る構造に改善され、低音域の発音を容易にする為にシェル形状までも新設計されています。
自宅用防音室
ヤマハ防音室 AVITECS WOODY BOX AWB-3008H/0.8畳
ヤマハの自宅内に作る防音室「アビテックス」シリーズ。
広さ、遮音性能で値段も違いますが、やはり自分の音を聞けるため、一番のお勧めの防音方法です。
遮音性能は30dbくらいのため、サックスの音が話し声程度まで抑えられます。
高価なこと、重いことがデメリットですが、分解、組み立てが可能なので引越しにも対応できます。
サックスには0.8畳以上なら座って演奏可能。
| 広さ(畳) | 遮音性能(db) | 価格 |
| 0.5 | 30 | ¥399,900〜 |
| 0.5 | 35 | ¥535,500〜 |
| 0.8 | 30 | ¥451,500〜 |
| 0.8 | 35 | ¥630,000〜 |
| 1.2 | 30 | ¥504,000〜 |
| 1.5 | 30 | ¥588,000〜 |

小さい部屋だとサックスには反響音が気になります。そういった場合は吸音材(¥1,050〜)などを入れてあげると効果的です。
その他の防音用品
カーテンを変えるだけでも外への防音・遮音効果は変わります。簡単に出来る防音です。
低音は下へ行きやすい為、カーペットを変える、もしくは足すだけでも防音・遮音効果が期待できます。


